嫌味や失礼なことを言われたときの対処法|豆腐メンタル40代女性オススメの心の守り方

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セロリ
セロリ

こんにちは。セロリと申します。

仕事やプライベートなどで、嫌味や失礼なことを言われた経験のある方は多いのではないでしょうか。

嫌味や失礼なことを言われたとき、とっさに言い返せなくて悔しく感じたり、落ち込んで何日も引きずってしまったり……。

そういった経験を私も今までにたくさんしてきました。

嫌なことを言われるたびに、

  • 「何とかうまく言い返して相手を黙らせたい」
  • 「嫌味を言われない人間になりたい」

……と思っていました。

でも『反応する=釣り針に食いつくこと』という言葉を知ってから、嫌なことを言われても傷ついたり、落ち込んだりすることが以前よりも減りました。

今回は私が実際に効果を感じ、現在進行形で実践中の、嫌味や失礼なことを言われたときの対処法についてご紹介します。

過去に嫌味や失礼なことを言われた経験と自分の反応

嫌なことを言われている様子

嫌なこと、失礼なことを言われたりされたり……私もたくさん経験してきました。

私は、少しでも否定的なことを言われると落ち込んでしまう、いわゆる『豆腐メンタル』の持ち主です。

言われたことの内容だけでなく、それに対する自分の反応のマズさに自己嫌悪してしまうこともしばしば。

なかなか気持ちを切り替えられず、ズルズルと負の感情を引きずる自分が本当に嫌でした。

嫌なことを言ってくる人

私の場合は、過去に下記のような人に嫌味や失礼なことを言われるケースが多かったです。

  • 容姿や年齢イジりを頻繁にしてくる上司
  • 何かにつけてマウントを取ろうとしてくる同僚
  • 「私はあなたの味方だよ」と言いつつ不愉快なことばかり言ってくる人
  • 昔からデリカシーがなく失礼なことばかり言う親戚

余談ですが、嫌なことを『言われる側』としてこの記事を書いていますが、自分が『言う側』にもなっていたことが確実にあったと思います。

しっかり反省し、上記の嫌なことを言ってくる人たちを反面教師にして、言動や行動により気をつけないといけないな、とあらためて感じました。

セロリ
セロリ

自分も他の人に嫌味や失礼なことを言ったりしていないか、再確認しながら日々過ごしたいと思います……。

嫌なことを言われたときの自分の反応に自己嫌悪

言い返せなくてあとで落ち込んでいる様子

嫌味や失礼なことを言われたとき、毎回真正面から受け止めてしまい、スルーすることが長年できずにいました。

  • 真に受けてしまう(がっつりクリーンヒット……)
  • 言い返せずとりあえずヘラヘラ笑ってごまかす
  • 何でもいいから言い返そうとして支離滅裂なことを口走ってしまう
セロリ
セロリ

こういった自分の反応に、あとで激しく自己嫌悪するまでがセットでした……。

Testosteroneさんの言葉で心が軽くなる

『ストレスゼロの生き方』文庫本

X(旧Twitter)でいつも明るく勇気づける言葉を発信してくださっている、Testosterone(テストステロン)さん。

セロリ
セロリ

圧倒的光のパワーで、心の闇を軽やかに吹き飛ばす存在だと思っています。

Testosteroneさんの言葉は、不思議と心にスッと入り込んでくる力があると、いつも感じます。

何冊も著書があるのは知っていたのですが、今まで実際に読んだことがありませんでした。

でも先日ふと読んでみたくなり、『ストレスゼロの生き方』という本を購入し、読了。

その中で特に心に刺さったのが、『悪口陰口嫌がらせは気にしないと、決める』という章の内容でした。

『反応する=釣り針に食いつく』ということ

釣り人と魚。反応する=釣り針に食いつくこと。

この章では、悪口陰口嫌がらせに対して、どう向き合うかが書かれています。

  • 自分自身=魚
  • 悪口陰口嫌がらせをしてくる人=釣り人

↑このように例えて、お話をされています。

『ストレスゼロの生き方』文庫本の『悪口陰口嫌がらせは気にしないと、決める』のページの一部

以下、引用です。

悪口陰口嫌がらせを釣り針だと思うこと。

「反応する=釣り針に食いつく」だとイメージしてみてほしい。

言い返す、傷つく、ムカッとする、ストレスを溜める等々、なんらかの反応をしてしまった時点であなたは釣り針に食いついたことになる。

食いついた瞬間、あなたが損することが確定する。

(中略)

釣り人は魚が釣り針に食いつくまで魚に何もできないように、悪口陰口嫌がらせする奴らもあなたが食いつくまでは何もできない。

無視し続ければなんの収穫もなく去っていくだけだ。

反応しないと、決めろ。

『ストレスゼロの生き方』Testosterone
セロリ
セロリ

私はこの章を読んだ瞬間、一気に心が軽くなりました。

嫌味や失礼なことを言われたときに思い浮かべる『お守りの言葉』

目の前に釣り針がぶら下がっているとイメージしている様子

『反応する=釣り針に食いつく』

この言葉を知ってから、嫌なことを言われたり失礼なことをされたりしたときに、『目の前に釣り針がぶら下がっている状態』を思い浮かべるようになりました。

カチンとくることを言われても、何も言わない。

失礼な対応をされても、何も言わない、何のアクションも起こさない。

「あ、今目の前に釣り針がぶら下がっているな」と頭の中で思い浮かべることで、気持ち的に一呼吸置けるようになり、反射的に言い返したい気持ちを以前よりもラクに抑えられるようになった気がします。

無反応(釣り針に食いつかない)

  ↓

魚が釣れない

  ↓

釣り人去る

セロリ
セロリ

こうなったらこっち(魚)のものですね。

反応しないクセをつけて自分の心を守れる人になろう

嫌味や失礼なことを言う人、失礼な態度をとる人は残念ながら、いつの時代もどこにでもいます。

よく耳にする言葉「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ」とは、まさにその通りだなと感じます。

相手ではなく、自分の対応や捉え方を変えようとする努力が、結果的に自分の心を守ることにつながるのだと思います。

誰だって、嫌なことを言ったりやったりしてくる人に割く時間・労力は、始めから1ミリも持ち合わせていません。

セロリ
セロリ

自分の大切な人や好きなことに、自分の時間を使うためにも、釣り針に食いつかない魚になりたいものです。

『反応する=釣り針に食いつくこと』

嫌味や失礼なことが自分に向かってきたら、このお守りの言葉を思い浮かべて、自分の心を守るクセをつけられるようになりたいですね。

セロリ
セロリ

釣り針のイメトレ、一緒にやってみませんか?

私と同じように、嫌味や失礼なことを言われて落ち込んだり、悩んだりしている方の参考に少しでもなりましたら嬉しいです(^^)

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